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消化器病について

消化器専門医が、肝胆膵(かんたんすい)を丁寧に診療します。

消化器専門医による肝臓・膵臓病の治療を行います。

てらもとクリニックでは、胃や大腸の病気の治療のほかに、肝臓・膵臓・胆嚢(胆道)の病気(肝胆膵)を診断・治療しています。肝胆膵の病気は診断も治療も難しい領域といわれています。院長の海外留学や大学病院での診療経験をもとに、検査結果を総合して高い水準で評価します。腹部超音波で精査し、必要な場合はCT・MRIを画像診断センターへ依頼して確認します。

診療のポイント

肝胆膵(かんたんすい)をまとめて評価

症状が出にくい臓器のため、血液検査と画像検査を組み合わせて評価します。

腹部超音波で精査

肝臓がん・膵がん・胆嚢がんなどを、腹部超音波で丁寧に確認します。

必要に応じてCT・MRI、専門施設と連携

精密検査が必要な場合は画像診断センターへ依頼し、結果をもとに説明します。

症状が軽くても、健診で異常を指摘された方は早めの受診をおすすめします。

肝臓の働きと主な病気

肝臓は毒物の解毒や、体に必要なタンパク質の合成など、生命維持に欠かせない働きを担っています。
症状が出にくいことも多いため、血液検査(肝機能)と画像検査を併用して評価します。

状態・疾患 概要
肝機能障害 健診で「肝機能が悪い」と言われる状態です。
肝細胞や胆管の細胞が傷むと、GOT(AST)・GPT(ALT)・γGTPなどが高値になります。
原因は急性・慢性肝炎、アルコール、脂肪肝、薬の副作用などさまざまです。
慢性肝炎(B型・C型など) 慢性肝炎の多くはウイルスが関与し、経過の中で肝硬変や肝がんにつながることが知られています。
ご自身がB型・C型肝炎に該当するか把握し、定期的なチェックが重要です。
肝がん(肝細胞がん、胆管細胞がん、転移性など) 肝がんには種類があり、治療方針が異なります。
手術が必要になることもあります。

膵臓の主な病気

膵がん
膵がんは発見が難しく、気づいた時には進行していることがあります。
慢性的な背中の痛み、体重減少、糖尿病が急に悪くなってきたなどの症状は注意が必要です。
膵のう胞性疾患
膵臓にのう胞(液体のたまり)ができる病気があります。
大きいものや膵管に変化があるものは、がんを併発している可能性があるため、精査や手術が必要になることがあります。
膵臓は症状が出にくい臓器です。気になる変化があれば早めにご相談ください。

胆嚢・胆道(胆道系)について

胆道系は、肝臓でつくられた胆汁を十二指腸まで運ぶ管で、途中に胆のう(胆嚢)がついています。
胆石症は比較的よくみられ、痛みが生じることがあります。胆石は「どのタイミングで手術するか」も重要なポイントになります。

胆石症
胆のうに石ができ、痛みや炎症を起こすことがあります。
症状の出方や検査結果を踏まえ、経過観察か治療かを整理します。
胆管のがん
黄疸で発症することがあります。
黄疸は皮膚や白目が黄色くなる状態で、尿が褐色になって気づく場合もあります。
黄疸や尿色の変化は重要なサインです。早めに受診してください。

こんな症状の方へ

  • 右上腹部の違和感や鈍痛
  • 黄疸(皮膚や白目が黄色い)
  • 尿が褐色になった気がする
  • 慢性的な背中の痛み
  • 最近痩せてきた、食欲が落ちた
  • 糖尿病が急に悪くなってきた
  • 健診で肝機能異常(AST/ALT/γGTPなど)を指摘された
必要に応じて専門病院へ紹介し、合併症リスクにも迅速に対応します。

検査について

検査 目的
血液検査 肝機能(AST/ALT/γGTPなど)や炎症・腫瘍マーカーなどを参考にします。
症状や健診結果に応じて必要項目を選び、経過の推移も重視します。
腹部超音波(エコー) 肝臓・胆嚢・膵臓の形やしこり、胆石、胆管の拡張などを確認します。
当院で丁寧に観察し、必要なら追加検査へつなげます。
CT・MRI より詳しい評価や、超音波で判断が難しい部分の確認に有用です。
必要な場合は画像診断センターへ依頼し、結果を踏まえて説明します。