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生活習慣病について

糖尿病・高血圧等の管理、エコーや遺伝子検査による将来のリスク判定をします。

生活習慣病は、早めに気づいて整えるほど「将来の合併症」を減らせます。

てらもとクリニックでは、数値(血圧・血糖・脂質など)の見える化と生活指導を軸に、必要に応じて薬の調整や検査を組み合わせ、無理なく続けられる治療計画をご提案します。

予防と管理のアプローチ

ライフスタイルの見直しをベースに、必要な検査や薬の見直しを進めます。
定期的なフォローアップと数値共有を通じて、患者さまご自身が体調変化に気づける体制を作ります。

定期チェック

血圧・血糖・脂質などを継続的に確認し、変化を早めに捉えます。

生活指導が土台

運動・栄養・休養の三本柱で、続けやすい方法を一緒に組み立てます。

薬は「必要最小限」を目標に

必要に応じて調整し、副作用にも配慮しながら管理します。

  • 血圧・血糖・脂質の定期チェック
  • 運動・栄養・休養の三本柱による生活指導
  • 必要に応じた薬剤調整と副作用管理

糖尿病:放置せず、合併症を防ぐために

糖尿病は放置すると、全身の臓器に障害がおこります。
眼に障害がおこると視力が低下します。末梢神経に障害がおこると痛みや知覚異常がおこります。腎不全となり透析が必要になることもあります。
また、全身の血管が動脈硬化をおこすこともあります。

当院の考え方(段階に応じた支援)
血糖値が高い方には、できるだけ経口糖尿病薬を飲まなくてすむように生活指導を行います。
お薬を飲んでいる方には、インスリン注射に移行しないように。
インスリンを注射している方には、合併症を起こさないように、より安全に治療を続けていただけるよう支援します。
合併症の例 起こりうる影響(例)
眼(網膜など) 視力低下につながることがあります。
末梢神経 痛み・しびれ・知覚異常が出ることがあります。
腎臓 腎不全が進行すると透析が必要になることがあります。
血管(動脈硬化) 全身の血管に影響し、将来的な心血管疾患リスクにつながることがあります。
治療方針は、検査値・生活状況・既往歴などを踏まえて個別にご提案します。

高血圧:脳・心臓・血管を守る管理

高血圧は、脳出血の危険因子であり、動脈硬化を起こし、心筋梗塞や脳梗塞の原因ともなります。
健康で長生きのためには、血圧は低く保つのが良いと言われています。

脳のリスク

脳出血・脳梗塞の要因になることがあります。

心臓のリスク

動脈硬化を介して心筋梗塞などにつながることがあります。また、心不全の原因になります。

続けられる血圧管理

生活改善と必要時の薬物治療を組み合わせ、無理のない継続を重視します。

  • 家庭血圧(朝・晩)の記録をおすすめします
  • 塩分・体重・運動・睡眠のバランスを一緒に調整します
  • 必要に応じてお薬の種類・量を調整します

脂質代謝異常症:LDL(悪玉)コレステロールが重要です

コレステロールの中でも、悪玉コレステロール(LDL)の値が重要です。
高コレステロール血症は動脈硬化の原因となります。動脈硬化は全身の動脈に起こり、起こる場所によって影響が変わります。

動脈硬化が起こる場所 起こりうる影響(例)
心臓の動脈 心筋梗塞の原因となることがあります。
頚動脈・脳の動脈 脳梗塞の原因となることがあります。
足の血管 血流障害が進むと、足の壊死につながることがあります。
数値だけでなく、年齢・血圧・血糖・喫煙歴なども含めて総合的にリスクを評価します。

頚動脈エコー(超音波カラードプラー)

当院では、超音波カラードプラー法により頚動脈の内側を直接見ることができます。
動脈の内膜を超音波で見ると、動脈硬化があるかどうか、またその程度がわかります。
頚動脈の動脈硬化と心臓の動脈硬化は相関があるといわれ、心臓の動脈硬化の程度も推測されます。

動脈硬化を「見て」評価

頚動脈の内膜を直接確認し、動脈硬化の有無や程度を評価します。

全身リスクの手がかり

頚動脈所見は、心臓・脳の血管リスク推定の参考になります。

管理方針の整理に役立つ

生活改善や治療の優先順位を組み立てる材料になります。

検査の要否は症状や検査値などを踏まえて判断します。

受診の目安

  • 家族に高血圧や糖尿病のある方
  • 肥満や運動不足に心当たりのある方
  • 健康診断で異常を指摘された方
  • 血圧・血糖・コレステロールが気になり始めた方
  • 将来の合併症が心配で、今から整えておきたい方
早めの介入で重症化を防ぎ、安心して日常生活を送るお手伝いをします。